種まき

      ガーデニング大好き♪    〜 微笑みの瞬間 〜
                                            

                                                          種まきをしよう!

     種まき  〜 seeding 〜



   ガーデニングに夢中になってから、いろいろな植物をお庭に
   増やしてきましたが、しばらくは種まきには手を出さなかった私。
   手を出さなかったというのは、正しくないかもしれません。
   苗を育てるだけでも精一杯だった私にとっては、種から育てるという
   ことは、とても大変なことに思えたのです。


   しかし、季節ごとのお花をある程度そろえるには、それなりにお金の
   かかるものです。
   そんなに広くない花壇でも、見栄えのするようにするには、
   何ポットもの苗を植えなければなりません。
   少し節約すると、間延びした花壇に…。


   好きな花を好きなだけ植えたい!
   こう思った時から、私の種まきがスタートしました。
   



   種まきを始めた頃、何も知らずに1袋全部を蒔いて、困ってしまった思い出があります。
   間引きをしようにも、間引きをした苗がかわいそうで、それもまたポットに植えたりして…。


   たくさんの苗が作りたくてスタートしたものの、あまりにたくさんの苗ができるのも
   考えものでした。
   何しろ、スペースは限られています。
   全部は植え切れないんですから…。




   今では、種まきにも慣れて、まず蒔く種の数を制限して、
   ちゃんと間引きもできるようになりました。


   私は、種まきの床に卵のパックを再利用しています。
   キリで底に4つ穴を空け、水抜きの穴を作ります。
   そして、穴を開けていないものを下にして、パックを
   二重にします。
   こうすることで、強度を補い、乾燥を防ぐことができます。


   用土は、赤玉土小粒1:ピートモス1の割合です。
   種まきの用土は、必ず肥料分を含まない、清潔なものを準備します。
   パックに土を入れ、給水させてから種まきを開始します。
   卵の1つ分に種を3粒ほど蒔きます。
   種の大きさにもよりますが、通常はこの程度です。


   指で1粒ずつ蒔くのはなかなか難しいですので、私は爪楊枝を使っています。
   水で先を湿らせた爪楊枝には、ちょうど1粒の種がくっついてきます。
   蒔く数が多い方にはちょっと不向きですが、私は1種類で2パック=20ポット分ぐらいの
   種まきですので、この方法で種まきを楽しんでいます。


   この時、種には好光性と嫌光性のものがありますので、覆土には注意をしてください。
   種まきをしてからは、常に用土が湿っているように注意し、日陰で発芽を待ちます。
   パックの受け皿に水を少しため、必ず下から給水させます。
   発芽を確認したら、明るい日陰から半日陰、日向へと、できるだけ早く移動させます。
   2日間隔ごとに移動させて、環境に適応させていきます。
   この時、もたもたしていると、せっかく発芽した芽もモヤシのようにヒョロヒョロに。


   双葉が開いてしっかりした頃、黒ポットに植え替えます。
   ポットの中の用土は、庭土に近いものにしています。
   私の場合は、園芸店で購入する花と野菜の土(よく特売品で出ているもの)をベースに、
   赤玉土中粒、鹿沼土中粒、腐葉土、ピートモス、生ごみ堆肥、自家製草木灰などを
   ブレンドしたものを使い、ポットの底には、少量の肥料を混ぜた用土を入れています。


   十分に給水させた状態で、根が傷まないように気をつけながら、
   卵1つ分をフォークでそっと用土ごとポットへ。
   (苗がたくさん欲しい時には、この時点で苗を分割してポットへ植えることもできます。
   ただし、根が傷まないように、用土は十分に湿らせて軟らかくしておくことがポイントです。)
   これで、本葉が展開してくれば、元気なものを1つ残して、後は間引いてしまいます。
   そして、ポットの中でしっかり育ってくれば、いよいよ花壇へデビューとなります。




 




   自分で種まきをした苗は、園芸店の苗のように早い時期からお花をつけることは
   難しいです。
   例えば、パンジーやビオラなどは、店頭では9月後半にはもうお花が咲いていますが、
   種まきをした苗は、早くても11月後半くらいでしょうか?


   少しお花を見るのは遅くなりますが、早い段階からお庭の環境で生長した苗は、
   とてもしっかりした丈夫な苗になります。
   なんと言っても、根張りが全然違います。
   花壇に定植する時には、少し小さくて見栄えは悪いのですが、その後の生長は良好です。




   種まきを成功させるコツは、まずは発芽やその後の生長が比較的簡単なものから
   始めることです。
   1年草は、こぼれ種でもどんどん殖えるほど、丈夫なものも多いです。
   そういうものを選ぶと、種まきも簡単!


   しかも、一度育てると、花柄つみをしっかりしたつもりでも、いつの間にか種を落としている
   ものがあるようで、どこからかまた発芽してきます。
   こぼれ種で、翌年もお花が楽しめるオマケつきです。
   一度種まきに成功すれば、あなたの種まきの世界はどんどん広がっていくことでしょう。


   また、特に秋の種まきでは、種を蒔く前に2週間ほど冷蔵庫に入れておくと、発芽率が
   良くなるようです。
   これは、通常は冬越しして春に芽を出す種に、同じように冬を越したような錯覚を
   与えることができるからだそうです。
   パンジーやビオラなどは、お盆過ぎの高温期から種まきを始めますので、
   少しでも発芽率を上げるために、必ずこの処理をしています。




   自分で種から育てたお花は、なんと言っても特別に愛着のわくものです。
   どんなお花でも、毎日様子を見に行きたくなるものです。
   そして、日々の観察で、その植物の特性が自然と分かるようになってきます。
   そうなることで、また一つガーデナーとしてステップアップしていくのでしょうね。
   私の種まきは、まだまだ続いていきそうです。


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