コニファー図鑑

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     お庭のコニファー図鑑



   お庭で育てているコニファーたちを紹介するために、コニファー図鑑を作ってみました。
   矮性品種が多く、年間で数cm生長するのがやっとのものもありますが、ゆっくり、ゆっくりとその生長を楽しみに見守っています。
   たいていは、植えつけて1年間は生長量が少なく、根がしっかり張ってくる頃から、少しスピードを上げて生長してくれます。


   コニファーのお世話は、消毒と剪定です。
   消毒は、冬季に石灰硫黄合剤を1回散布しています。
   ウィッチタブルーとゴールドクレストは、春から秋にかけて2〜3回、殺菌剤を散布します。
   剪定は、芽吹き前の2月下旬頃と、梅雨明け後の7月中旬〜下旬頃に。
   といっても、我が家のコニファーたちは、まだ小さなものも多いので、少し形を整える程度の剪定ですが…。


   最終樹高は、参考程度にしてください。
   また、年間生長量は、私のお庭の環境下での数値です。
   コニファー図鑑が、コニファーをお庭にと検討中の方の参考に少しでもなれば、また、コニファーの魅力を知ってもらえる
   きっかけになれば、とてもうれしく思います。
   



  モンゴメリー (最終樹高:3m程度/年間生長量:7cm程度)
   銀青色。やや白みが強く、大変美しいです。
   我が家のモンゴメリーは、少し青緑がかっているかも…。
   自然に枝葉が密生して、ボリューム感のある広円錐形になります。
   生長がとてもゆっくりで、最終樹高もコンパクトなことから、
   小さなお庭でのシンボルツリーになってくれればと、エントランス中央に
   植えて、大切に育てています。
   過湿を嫌い、逆に乾燥にも弱く、耐暑性も低いので、関西の
   高温多湿に耐えられるかどうかがとても心配です。夏前から、
   ガーデンパラソルを専用にさしてあげるようにしています。


  グラウカ グロボーサ (最終樹高:1.5m程度/年間生長量:5cm程度)
   銀青色。本当に青白くて、大変美しいです。
   幼木時は、自然に枝葉が密生した半球形に育ちますが、最終的には
   芯が立ち、広円錐形になります。強健種。
   生長が非常に遅いです。
   お庭のアクセントとして、玄関前に植えています。
   春の芽吹きは、息を呑むほど美しいです。


  コニカ (最終樹高:3m程度/年間生長量:5cm程度)
   濃緑色。新梢は、鮮黄緑色。自然に枝葉の密生したきれいな円錐形に
   育ちます。関西では、高温のために裾が広がり、スリムに育ち
   にくいとか。確かに、我が家のコニカも少し幅広ぎみかも…。剪定で、
   スリムな形を維持したいと思っています。
   植え付け場所は、できるだけ風通しの良い、涼しい場所に。
   夏季には、ハダニが発生しやすいので、葉水が効果的です。時々、
   サッとシャワーのお水を頭からかけてあげます。くれぐれも、過湿には
   ならない程度の水量で。


  マリソンサルファー
            (最終樹高:4メートル程度/年間生長量:20cm程度)
   クリーム色がかった黄緑色。冬には、少しくすんだ色に。
   珍しい色合いで、何とも優雅な風情のあるコニファー、お気に入りです。
   真夏の強日射では、葉焼けを起こしやすいので注意します。
   特に、植えつけて1年目は要注意です。
   やや日陰地で、土壌水分が多少多い場所を好みます。
   生長するにつれて、横幅がかなり出てくるので、小スペースには
   不向きなようです。


  ウィッチタブルー (最終樹高:3m程度/年間生長量:15cm程度)
   灰青色。青白さが非常に目立ち、特に新梢時には白みが増して、
   大変美しいです。狭円錐形。
   剪定は、円錐形から飛び出た枝を時々カットしています。
   根張りがやや悪いので、支柱が必要です。我が家でも、台風で1本
   傾いたため、しっかりと支柱に止めてあります。
   庭植えでは、急に枯れこむことがあるようなので、年に数回殺菌剤を
   散布しています。


  ゴールドクレスト (最終樹高:20メートル程度/年間生長量:?)
   鮮黄緑色。コニファーの中でも、最も手に入りやすいものでしょう。
   美しい葉色に惹かれますが、意外に管理が難しいコニファーです。
   葉が蒸れたように、茶色に枯れ上がっているものをよく見かけます。
   また、庭植えにして、大きくなりすぎて困っているお宅をよく見かけます。
   私は、寄植え素材に小さなものを購入しましたが、処分できずに育てる
   ことにしました。
   大きくならないように、スタンダード仕立てにしようと、芯を止めて時々
   刈込んでいますが、どうなることやら…。
   風通しが少しでも良くなるように、枝透かし剪定もしています。
   大きくならないように、特殊なポットに植えたまま、花壇に植えています。


  ゴールデングローブ (最終樹高:1.5m程度/年間生長量:5cm程度)
   黄金色。冬には、ややくすんだ色になります。半球形。
   刈込むことで、目の詰まったきれいな球形になり、また、大きくなり
   すぎることを防ぎます。
   黄色の品種全般に言えることですが、日当たりが悪いと黄色が薄くなり
   ますので、日当たりの良いところに植えます。
   初冬には、木の中心部に枯れ葉が溜まるので、取り除きます。


  フィリフェラオーレア (最終樹高:7m程度/年間生長量:20cm程度)
   黄金色。一年中黄金色で鮮やかです。円錐形に育ちますが、
   剪定によってグランドカバーとしても利用できます。
   我が家では、グランドカバーとして育てています。上に伸びる強い枝が
   出たら、剪定を繰り返しています。生育旺盛です。
   細く長い枝葉が垂れ下がり、ボリューム感があります。
   初冬には、内部の鱗葉が枯れこむので、取り除いてあげます。


  ゴールデンモップ (最終樹高:2m程度/年間生長量:15cm程度)
   黄金色。フィリフェラオーレアに似ていますが、芯が立ちにくく、
   幼木時は半球形で、グランドカバーに向きます。
   しかし、我が家のゴールデンモップは、フィリフェラオーレアと大差なく、
   区別がつかないくらいです。
   多少、鱗葉が繊細な気もしますが…?
   初冬には、内部の鱗葉が枯れこむので、取り除いてあげます。


  フィッツェリアーナオーレア
                (最終樹高:1.5m程度/年間生長量:20cm程度)
   春は黄金色に輝き、夏はやや黄緑色、冬にはさらに落ち着いたくすんだ
   色になります。分岐が旺盛で、枝葉が密生します。
   横幅が2mほどの盃状形になり、グランドカバーに向きます。
   我が家では、残念ながらスペースがないために、切り戻しての
   コンパクト栽培です。


  グレイオール (最終樹高:1.5m程度/年間生長量:30cm程度)
   灰青色。枝先はやや下垂し、落ち着いた優雅な姿。強健種。
   分岐が旺盛で、枝葉が密生します。
   横幅が3mほどの盃状形になり、グランドカバーに向きます。
   我が家では、オリーブの足元に植えているので、切り戻してコンパクトに
   保つようにしています。


  ブルーカーペット (最終樹高:1m程度/年間生長量:10cm程度)
   灰青色、または、青緑色。冬には、多少紫色を帯びます。強健種。
   分岐が旺盛で、枝葉が密生します。
   横幅が2〜3mほどの匍匐形になり、ブルー系のグランドカバーとして
   人気があります。
   本来は、成長スピードが速いはずなのに、我が家ではなかなか大きく
   なりません。どうして?
   


  ブルースター (最終樹高:50cm程度/年間生長量:5センチ程度)
   灰青色。冬には、多少紫色を帯びます。
   硬くチクチクとした針葉は、密生して大変美しいです。
   自然に直径1mほどの平たい円形に育ちます。
   日当たりの良い、やや乾燥地を好みます。
   あまり地面から立ち上がらないので、少し高植えにすれば良かったと
   後悔しています。地面との空間が少ないと、蒸れて内部が枯れこむ率が
   高いような気がします。
   小さなうちは移植にも比較的強いようです。


  ラインゴールド (最終樹高:3m程度/年間生長量:5cm程度)
   オレンジがかった黄金色。幼木時は半球形で、最終的には芯が立ち、
   広円錐形になります。
   日当たりの良い場所を好みます。低日照条件下では、独特の色が
   出にくく、黄緑色になってしまいます。
   モコモコとしたやわらかい針葉、丸い樹形は、とても可愛らしいです。
   10cm程度の小さな苗を植えたので、今のところ半球形に育っています。
   内部が蒸れやすいので、枝透かし剪定を時々しています。
   できれば、芯を立てずに球形のまま育てたいのですが…。


  ナナグラシリス (最終樹高:1.5m程度/年間生長量:5cm程度)
   濃い緑色の照り葉。枝葉は密生し、緻密な樹形になります。円錐形。
   やや日陰で、土壌水分が多少多い場所を好みます。
   本来は、もう少し生長するみたいですが、我が家では土の量が少ない
   小さな花壇に植えているためか、成長スピードが遅いです。
   初冬に、木の中心部に枯れ葉が溜まるので、取り除いてあげます。


  ナナルテア (最終樹高:1m程度/年間生長量:3cm程度)
   黄金色。幼木時は球形で、最終的には芯が立ち、円錐形になります。
   強日射では、葉焼けを起こしますが、日照が弱いと黄色が
   薄くなります。
   我が家では、日当たりの良いところに植えていますので、GW前後から
   葉焼けを起こし始めます。少々ならばすぐに回復しますので、
   見つけ次第専用の傘をさしてあげます。
   生育が遅く、コンパクトで色鮮やかなので、メインの花壇に植えて
   います。
   それにしても、なかなか大きくなりません。


  クリプトメリア グロボーサ (最終樹高:1m程度/年間生長量:?)
   黄緑色。球形。「玉スギ」の通称名で流通しています。
   モコモコとした不思議な針葉が魅力的で、購入しました。
   植えたばかりなので、詳しいことは今のところ分かりません。


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